診療内容
当院では 2018 年 4 月から順天堂大学医学部附属浦安病院の協力のもと、「テレパソロジー(遠隔病理診断)」を導入予定です。
テレパソロジー(遠隔病理診断)とは、主に手術中に患者さんの体内から採取した検体や切除した臓器の一部を、病理情報として電子化し遠隔地点に転送する事によって離れた地域同士で病理学的診断を行う事です。
手術中に治療方針を決定するためにリアルタイムで必要な「術中迅速病理診断・術中迅速細胞診」もテレパソロジーで行うことができます。
遠隔病理診断のための送受信システム、病理標本作成機器、標本作成検査技師の教育・トレーニングなどの環境整備も行っています。
よりいっそう質の高い外科的治療を提供できると考えております。
協力連携施設
順天堂大学医学部附属浦安病院 臨床検査医学科・病理診断科