医療法人伯鳳会 東京曳舟病院

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東京都墨田区東向島二丁目27-1 TEL:03-5655-1120 FAX:03-5655-1121

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宗教・習慣の配慮

宗教・信条に対する配慮を希望される方へ

当院では、患者さまが安心して診療を受けられるよう、宗教・信条に対し可能な限りの配慮を心掛けております。下記の通り対応させていただきますが、その他のご要望がございましたらスタッフまでご相談下さい。
※内容により、全てのご要望に対応いたしかねる場合がございます。

無輸血治療について
1)患者さまのもつ輸血拒否という価値観、特に宗教上の理由における輸血拒否の信念においては、人格権に基づく権利と理解し、尊重します。
2)患者さまの輸血拒否という意見が確固たるもので有るかどうかについては、患者さまごとに判断いたします。あくまでも宗教的価値観は本人のみに帰属するものとして対応します。
3)輸血拒否を、救命を基本とする医学的価値観と単に対峙的に考えることはせずに、この二つの価値観を如何に整合性を持たせて成就させる事が可能かを患者さまとともに考えていく視点にたちます。
4)治療方針の選択、決定にあたっては十分な情報提供と説得を行う事を前提といたします。
5)拒否という確固たる意思が表明され、患者さまと医師の間で無輸血治療が合意された場合は、治療期間中の輸血は一切行いません。
最終的に患者さまと医師の間で合意が出来なかった場合には、他医療機関への紹介をさせていただく場合がございます。

医薬品等について
当院では、動物由来成分(牛や豚など)を含む医薬品等も使用しております。治療上の必要性が高い場合はやむを得ず使用することがございます。緊急性の高い場合には、使用に関するご説明ができない場合もございます。通常診療の場合には十分な配慮を行いますので、使用を控えている医薬品がある場合には、診療前または入院前にスタッフにお申し出ください。また、手指消毒については、アルコールを含まないもののご用意もありますので、ご希望の際はお申し出ください。その他、ご不明点等ございましたら、お気軽にスタッフにお声かけください。

入院中の食事について
宗教や文化の多様性に配慮した食事を提供する為に、事前の情報収集にご協力下さい。
必要に応じて管理栄養士が面談を行い、禁忌食材や食事内容について確認を行います。

信仰上や信条などの理由などで異性の関わりを拒否される場合
医師を含め医療スタッフは男性、女性がおり、夜間休日の診療は交替して行っております。外来担当医は女性であっても、夜間・休日あるいは緊急時に他の医師や医療スタッフが処置に関わることがあります。

祈祷について
祈祷専用のスペースはございませんので、ご希望の場合は個室にご入院ください。

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