ご挨拶・理念
理事長挨拶
新病院にお越しいただき、誠にありがとうございます。
東京都東向島にて永らく地域医療、救急医療、災害医療に尽力してまいりました(医)伯鳳会・白鬚橋病院ですが、病院の老朽化・狭隘化を解決し、より一層皆様のお役に立てる病院になるべく、東京曳舟病院として新たなスタートを切らせて頂く事になりました。
新病院は(株)東武鉄道様のご厚意により、東武スカイツリー線の急行停車駅である交通の要所、東武曳舟駅に隣接して開院する事が出来ました。建築は免震構造7階建てとなり、災害拠点病院、東京 DMAT 指定病院に相応しい安全かつ堅牢な病院となりました。また救急室を質量ともに従来にも増して高度化し、医療機器も最新の高性能機器にリニューアル、外来病棟のアメニティーにも配慮いたしました。
これからは従来より 1 床増床した 200 床の病院として運営し、地域に、救急に、災害に、更に皆様のお役に立てる病院になるべく、職員一同奮闘努力いたします。
どうぞ、今後の東京曳舟病院にご期待くださいませ。
医療法人伯鳳会
理事長 古城 資久
病院長挨拶
白鬚橋病院は昭和 11 年の開院以来 80 年の長きに渡り地域の皆様に愛されてまいりましたが、建物の老朽化や土地の狭隘などから、来たる 4 月 1 日より白鬚橋から曳舟の地に移転せていただくこととなりました。
特に救急医療の領域では救急車の受け入れ台数や、城東地域における急性期医療の最後の砦としての救急病院また高次機能病院として活動してまいりました。
今後も東京都指定二次救急医療機関、災害拠点病院として、24 時間 365 日の安心安全の医療体制に最善を尽くして取り組む覚悟であります。
また地域包括医療体制に移つり、少子高齢化が増々進行してゆく未来を見据えながら老人保健施設や訪問看護ステーションなど医療・介護分野にも力をそそぎ、地元医師会や医療関係団体と連携をより密にしてゆきたいと考えています。
職員一同旧にも増し最善を尽くす所存ですのでご支援ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
2017年 3月吉日
医療法人伯鳳会 東京曳舟病院
病院長 山本 保博